2017年2月25日土曜日

超重要事項‼


前回に続き、万人が「ありがとう習慣」をしやすい状況を作っていくことを目的として、もうひとつご紹介しておきたい、超重要事項があります!

それは、
ありがとうを言うときに、感謝の気持ちを込めなくてもよい。
ということ!!


「全てにありがとう」
という精神で生きる。

これがありがとうヨガなんですが、その一番初めの一歩は、「ありがとう」の精神を持つことではありません。

もちろん、最初から気持ちを込めてありがとうを言える人、知足の心得が身についているひとはそれでばっちり!

でも、そうはいかない人は、精神からのアプローチではなく、もっと単純に、言霊の力を発揮させればいいんです。

言霊…
よく聞く言葉ですが、言葉って本当に力を持っています。

私は言霊の専門家ではないので詳細は説明できませんが、言葉の波動は、物質の状態にも影響することは、色々な科学的実例を見ても、もう疑いようのない事実です。


「ありがとう」を言う習慣がなかなかできない人は、逆に真面目で誠実な人かもしれません。

だっておそらく、
心にも思っていないことに「ありがとう」を言えない。
「ありがとう」を言いたいことが起きない。
「ありがとう」なんて気分じゃないのに……

と、真剣に「ありがとう」を言うタイミングを探しているんでしょう。

でも、もっと気楽に、ミーハーに始めてください。笑

「ありがとう」を言った方が得だよ、うまくいくよ、やってみなよ。
と言われたら、理由もなく、ただ始めてみればいいんです^^
無料で、時間もお金も労力も、ほぼ何も必要としていませんから。

言霊の力を借りて感謝を周りに蒔けば、どんどん本気でありがとうを言いたくなる現象が続いて、必ず、いずれ精神も追いつきます。


前回の「洗脳」と話と同じですが、そもそも「ありがとう」を言う癖がつけば、現象云々より、いつのまにかありがとうの精神が自分脳にも身体にも勝手に叩き込まれて、他に何の努力も無しに幸せになります。


今日の記事で、ありがとうの習慣、更に万人に広められたと願います。

今日もありがとうございました╰(*´︶`*)╯
Love&Gratitude,
MICHIKO


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2017年2月19日日曜日

ありがとうの洗脳?!


「ありがとうを何万回言うと奇跡が起きる!」とか
「何にでも感謝するようにするとどんどん幸せになる!」

と言う説をいろいろなところで聞くようになりました。


本当の心の安らかさを得た人たちは、大富豪でも著名人でも一般の人でも、周りからわかろうがわかるまいが、実は皆さん実行しているようですね。


この習慣への火付け役は、私にとってはやっぱりヨガ哲学の教えが前提となり、合宿中の心の変化で、感謝と幸せのつながりに気がつきましたが、ヨガと全く関わりのない方も、実行者は多数います。

私の「ありがとうブーム」のはじまりから今までの経過をご紹介したいのですが、最近のお話の方がわかりやすいので、順不同でいきたいと思います(^ν^)


ヨガ合宿から3年過ぎた2016年。

なんとなくだった「ありがとう習慣」を不動のものにしたのが、小林正観さんの著書
『ありがとうの神様』
でした。

小林正観さんの説明の仕方はとっても面白くて、ちょっと理屈っぽくて、否定できません^^


例えば朝起きてすぐに、
「ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう…」
と100回言ったとします。

すると脳は、「不安定な状態」になります。
「ありがとう」を言いたくなるような現象が起きたわけではないのに、どうして「ありがとう」なのか、わからなく混乱するんです。
そしてどうするかというと、合理的な理由や説明がないと不安定になって、「ありがとう」の理由を探そうとします。

それで自然に、当たり前のことから始まって、いろんな「ありがとう」と言える幸せな状態を引き寄せたり、脳でしっかり思わせたりするのです。

なので反対に、悪い言葉や
つらい
悲しい 
苦しい
つまらない
嫌だ
と言うと、その原因を言った分だけ探してますますそう言いたくなるし、そう言うための現象を引き寄せて現実化させるようにするそうです。

脳が身体をそういう方向に導いて行動したり思ったりしてしまうので、とっても科学的ということです。

「洗脳」
というと特別な技術みたいですが、同じようなことを毎日自分で実行しているという感じですね。


正観さんは自分を固い唯物論者だとおっしゃり、ちゃんと実験して理由付けしたことでないと公表したり話さないそうです。

私は、簡単で無料ですぐにできるような成功法を聞くと、単純なのでなんでも試しますが、こういった理論的な理由がないとなかなか納得できない人もいると思います。

そんな人にも、とても筋の通ったわかりやすい説明だなと思います!

まだあんまり実感というか、腑に落ちない人は、やったことがないからです。

無料ですぐに実行できる素敵な洗脳!笑

これでまた、万人が「ありがとう習慣」をしやすい状況を増やせて嬉しく思います^^

今日もありがとうございました╰(*´︶`*)╯
Love&Gratitude,
MICHIKO


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2017年2月17日金曜日

感謝の機会


前回のヨガ哲学の一つの教え「サントーシャ」の記事では、少し理屈っぽくなりましたが、今回はそれらの事例を書きたいと思います。


いきなり極端な例ですが、例えば体の一部に、癌のしこりが見つかったとします。
それは拳ぐらいの大きさ。
それに対して、どういう思いをめぐらせるか。

一般的に言うと、悲劇だし驚きだし、穏やかではいられないと思います。

そんな状態で知足を考える、何かに感謝をするなんて無理!と思われるかもしれませんが、前回も書いた通り、そうやって心が枯れた時にこそ思い出すのが、サントーシャの考え。

癌になって絶望していて、何に感謝するの?!と言うと、自分の体にです。

体には、拳ぐらいの大きさの癌があります。
でもあなたの体は、拳何個分ぐらいですか?
全然わからないですが、100個ぐらいとすると、あなたは99の拳分の体の正常な所に全然目を向けず、正常であることに感謝もせず、100分の1の癌の部分にだけ目を向けています。

比率で言うと、ちょっとおかしいですよね?!

ということで、体の調子の悪い部分、異常な部分を見つけたら、いつも当たり前すぎて感謝を怠っている体の正常な部分に目を向けるチャンスなのです。

よく動いてくれる手や足、脳や感覚器官、目が見える耳が聞こえる口で話ができることなどなどに、一つ一つ感謝。

最後に、こんなに体に感謝をする珍しい機会を与えてくれた癌細胞に感謝をして終わり。

この「ありがとう療法」によって、本当に癌が消えたと言う説もけっこうあるそう。


同じように、職場に嫌な上司がいたら、他の上司や同僚など優しい人々、また普通の人々のありがたさまでわかります。

一人一人感謝していって、最後にはこんなに感謝する機会をくれたその上司にも感謝をして終わり。

その頃にはいつの間にか、関係が修復してるかも知れませんね。

自分にはいかに「ないもの」ではなく「あるもの」に囲まれているか。

これに気がつくだけで、何も変えない変わらなくても、毎日が満たされているとわかります。

これで、なんにでも感謝をしやすい心得ができました。

このありがとうヨガの原点に、いつも立ち帰って進めていきましょう。


今日もありがとうございました╰(*´︶`*)╯
Love&Gratitude,
MICHIKO

2017年2月16日木曜日

サントーシャ

サントーシャ、足るを知るという教え。

ヨガではとてもメジャーな哲学項目のひとつですが、日常生活で最も役立つ、実用的な教えのひとつでもあります。

その文字の通り「足ることを知る」という意味ですね。

この考えが身につけば、何事にも感謝できるようになり人生が変わります^^

とくに、今自分は不幸だと思ったり、不満・不安・心配だったり何かに悩んでいる時、その悩みのモト自体に感謝できたら、事態は一変します!


その反対の考えが、「ないものねだり」になります。

「隣の芝生は青い」ともよく言いますが、人はよく、自分のところより隣の方がいいと思ったり、あるものを見ないでないものばかりをほしがりがち。


まずは今の自分、周りの環境、自分を取り巻く全てのもの、すべての出来事という「今」を全部受け入れて、完全にそのまま、ありのままで満足して感謝します。

現状満足と言うと、
夢も希望も目標も持たない方が良いのか?
向上心をまるで持たない方が良いのか?と言う議論になりがちですが、そういう意味ではありません。
それによって、まだ達成していない目標や夢に向かって頑張れるんじゃないの?という説もあります。
もちろん人間には、もともと向上心や欲が備わっているため、これは当然の考え。経済だってそれで成長しましたね。

でも実は、全てのよりよい方向への進歩や向上、改善は、まず現状に満足して感謝してからでないと為し得ません。

なぜなら、いつもあるのは「今」だけだから。
私たちは「今この瞬間」にしか存在しません。

今「今」を見ることができない人に、知足を感じられるはずはありません。

足るを知るということを心得ていない人は、永遠に無い物ねだりをし、いつまでも満足や感謝ができないことになります。


あれがないこれがない。
足りない。
もっとこうしたいああたい。
という感情が出てきたときは、いちど立ち止まって、すでにあるものにまずは目を向け直してください。

そしてそれに感謝をしてください。
そこから、次の1歩に出てください。

そうやって心が枯れた時にこそ思い出すのが、サントーシャの考え。


自分の中にその想いをいつも咲かせておけば、外から得られるものに左右されて、いちいち幸せから遠のいたり、悩んだりしなくてよくなります。

だっていつも私たちにはいろんなものがある。
満ち足りている。

同じ状態にある場合でも、足りないと思うか、足りていると思うがだけで、自分の幸せと満足度は180度変えることができます。

そうやって感謝として、幸せ癖を身に付けていきましょう。


今日もありがとうございました╰(*´︶`*)╯
Love&Gratitude,
MICHIKO

2017年2月12日日曜日

心を開いて


「心を開いている状態」のお話をたくさんしてくださった、優しい哲学のおじいちゃん先生。

でも、「心を開いている状態」はとてもつかみにくく、
「心を開いている状態」とは、つまり○○です。以上。
と明確に定義されないのです。

毎回してくださる哲学の例え話の中で、その使われ方が変わるので、個々が頭を整理して理解する以外ないのでした。

それでも、その状態がまず基本。

それでなければ、身体を動かしても、瞑想をしても、本を読んでも、講義を聞いても、どんなことをしても結局は自分をなかなか内観できません。

まずは自分をオープンにして、なんでも受け入れる姿勢を作ること。

明確ではない定義の中でもそれに近いのが、

「心を開いている状態」とは…

受け入れること。
ありのままを見ること。
今この瞬間にいること。
許すこと。
愛すること。
真我でものを見ること。

という感じです。

あ、でもここで、なんだか難しそう…ヨガってやっぱりちょっと……
と思われた方、離れていかないでくださいね。笑

大丈夫です。
ありがとうヨガの習慣は、ほんとに単純で誰にでもできます。


本当に書きたいことがたくさんありすぎてまとまりにくいですが、これからひとつひとつ綴っていきます。

今日もありがとうございました╰(*´︶`*)╯

Love&Gratitude,
MICHIKO

2017年2月8日水曜日

哲学の先生は仙人?!


バリでのヨガ生活の日記を読み返して当時を回想していると、懐かしくて思い出にふけってしまいます。笑

あれもこれも、懐かしい思い出たちをここにも綴り直したいのは山々ですが、あまりヨガだけに偏りすぎず、「ありがとうヨガ」というライフスタイルにつながる部分をうまくまとめていきたいです。


今回は、ヨガとは?というような説明は後回しにして、まずは、私がバリで強い影響を受けた、ヨガ哲学担当の先生をご紹介します。


ヨガ聖地のひとつバリ島で、ティーチャートレーニングで、ヨガ講師の中でも哲学担当なんてことになると、どんな先生が出てくるんだ⁈と思って、初日のレッスンの日は楽しみにしていました。

かの中村天風が出逢ったような、仙人のような人が現れるのか?!と思っていた矢先でした。

合宿所の入口で、リュックをしょった穏やかで優しそうなおじいちゃんに、「ここは○○というホテルでヨガの研修生がいるところですか?」と聞かれました。

そうだと教えてあげると、「迷ってしまって焦っていました。ありがとう^^」と丁寧にあいさつして、汗をふきふき。

なんだか可愛いなぁと思っていたら、そうです、それが哲学の先生でした。笑

でも先生は本当に、柔らかさがにじみ出て全く偉そうでもなく、厳しくもないのですが、やっぱり接していくと、とにかく普通ではないのです…

座っているのを見ていると、タダならぬオーラを感じるというか…私は何も見えませんが、そんな感じがするんです。

よく見るとただのおじいちゃんの体ではなく、すごい姿勢がいいし筋肉もがっしりしているし。

聞こえないくらいの声でしゃべっていたかと思うと、話にひきこまれて気がつかないうちにとても情熱的で大きな声になっています。

そして座禅の格好できっちり動かないまま、ゆっくり語って3時間いつの間にか過ぎているのです。

まさしく、肉体的、精神的、魂的な健康を極めている人だという感じです。

健康美が周りにも出ていて、横にいるだけで感じられる穏やかで静かな空気。
なのに、とても爽やかで明るい雰囲気が共存していました。


これが彼のレッスン中の説明にもあった
「心を開いている状態」
なのでしょうか?

「心を開いている状態」のお話をたくさんしてくださった先生でした。

内容に関しては、また次回^^

今日もありがとうございました╰(*´︶`*)╯
Love&Gratitude,
MICHIKO


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2017年2月6日月曜日

バリへ


2013年10月 縁があり、通訳ヘルパーとしてヨガ体験をしにバリ島へ。

ヨガ→バリというのは、ヨガ好きにとっては大して新しい話ではないのですが、実は当時の私は、ヨガも初心者でバリも初。

ひょんな偶然から、この初初セットを体験することになり、私の人生を大きく変えてくれる一カ月を過ごすことになったのです。


私の本業は通訳ではないですが、大学時代の留学経験を生かして、英語の仕事もしています。

2013年に会社を辞めた時、一回リセットのためにすぐに転職活動をせず、何か思い切り違ったことをしよう!と思いました。

当時はまだ、「ワクワクに従って生きよう!」なんて思っていたわけではないですが、それまで、「こうしなきゃああしなきゃ」というシガラミに包まれて生きてきた自分を解放しようと、はっきり意識はしていないものの、自分の中で少しずつ動き出していたようです。


そして退職直後、本当に偶然の縁に恵まれて、ヨガのティーチャートレーニングコースの日本人通訳ヘルパーとして、1カ月バリに行けることになりました。

旅すると言ってもとくにひとりですぐに行きたい場所もないし、バカンスという気分でもないし、ほどよいリセット法はないものかと思っていた私にとって、すべてが完璧なタイミングでした。

しかも、一応通訳の人として参加だけれど、そのトレーニングコースに自分も参加して、レッスンを全てクリアすれば、その資格も取れてしまうというもの。

ヨガも完全初心者で、ましてやヨガ通訳なんて全くチンプンカンプンだった私ですが、なぜかこの募集を見た時から、これだ!私が行くんだ!って自信満々でした。笑

そこから、熱意だけの志願書を出してなぜか採用され、今はさっぱり忘れてしまったヨガの英語用語の猛勉強をして、めでたくバリに旅立ったのです。

バリは初めてでしたが、バリLOVEな友人が現地の案内人を紹介してくれたり、滞在中は本通訳者の日本人お姉さんにもたくさん助けられ、何も問題なく素敵な時間を過ごせました。


あれが、ワクワクに従った末の「全部がうまくいっている」状態が実現していたなぁ~と、つくづく思い返しています。

出逢うべくものは出逢うし、困難も幸せと思って感謝することで、人は成長するんだと実感できた時間でした。


ヨガとの出逢いは思い出深いので、次回以降も滞在中のことにも触れて、ヨガ哲学や精神論のお話も進めていければと思います。

今日もありがとうございました╰(*´︶`*)╯
Love&Gratitude,
MICHIKO


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2017年2月5日日曜日

ありがとうのはじまり


「全てにありがとう」
という精神で生きる。

この習慣を始めたのはいつだったんだっけ⁇

この「ありがとうヨガ」のブログを始め、私の生き方を書き留めておこうと決めてから、自分の人生の転機を改めて振り返ってみています^^

こういった精神性の生き方に歩み始めた大きなきっかけは、やっぱりヨガに目覚めてからでしょうか。

ちょうどその頃、会社を辞めたり、お付き合い中の彼が脳梗塞で倒れたり、物理的にも自分にとって大きな変化が訪れ、全てのタイミングがかっちりと合って、行くべき生き方に自然と導かれたんだと思います。

全ては必要な経験であったはずなので過去にあったどんなことも否定はしませんが、それでも今振り返ると、当時はずいぶん不幸で暗い、悩み多き生活をしていたなと思います(;_;)


たったの数年で、私の中身はずいぶん変化しました。

考え方が変わって、生き方が変わって、日常生活が変わって、物事の現象も変わって、肉体の調子までも変化しました。

物理的にも、悩ましい独身OLから、一緒に変化し成長してきた彼とも無事結婚し、一年弱で妊娠して息子が誕生し、現在3人仲良く幸せに暮らしています。


では、どうやって変われたのか。

大きな宗教に目覚めて信仰を始めたのか?

「お告げ」や「予言」が降りてきたのか?

絶対的究極の健康法に出会ったのか?

…どれも違います。


確かにたったの数年で、30年余り年季の入った「自分」を変えられたと言うと急激な変化なように聞こえますが、実際は本当に少しずつ、本や人間関係やヨガに助けられて、徐々にいらないものを手放し、新しい選択をしながら変わってきただけなのです。


とても自然な流れ。
そしてもちろん、今も成長過程。

神様や精霊と話ができるようになったわけでも、それができる宗教家と出会ったわけでもなんでもなく、見た目は以前から大して変わらない、いたって普通の人。(だと思っています。笑)

ちなみに精神的な転機の訪れ方は人により様々で、ひとつのきっかけでドカーンと180度激変するタイプもいるようですが、私は本当に緩やか系です。


ともあれ、「ありがとうのはじまり」を振り返ると、どうやらその出発点は2013年秋ごろからだったようで。

次回以降から、また詳しく経過や内容を書いて、世に少しでも「ありがとうヨガ」が広まり平和になるよう務めるつもりです。

偶然この記事を目にした方も、「ありがとう」や「ヨガ」に興味があって通りかかった人も、今回、読んでくださってありがとうございました!

今後もどうぞよろしくお願いします╰(*´︶`*)╯

Love&Gratitude,
MICHIKO


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