「心配」と言うのは、負のエネルギー、マイナスなことなので、したくないしされたくない。
そう理解していましたが、もっとより良い…というか違う角度から言うと、
「心配」の反対は
「信頼」です。
「心配したくない、されたくない」
ということ自体が否定形の言い方なので、本当は
「信頼してほしい」
と言う方が適切なのでしょう。
これももともとわかっていたはずなのですが、あまり実感が伴っていなかったようで、心配ではなく、信頼してほしいなぁということがしみじみわかった出来事がありました。
出来事といっても珍しいことではなく、うちの父は、もともと生粋の朝心配性。
特に孫ができてからは、私が大人になったために一旦ストップしていたかのように見えた心配性が復活( ゚д゚)
むしろさらに拍車がかかったようです…
可愛い可愛い唯一の孫の事なので、わからなくもないですが。。
孫のことに関して、私たち親に対していろいろな面で、心配ゆえに口出されることがすごく多いのです。
でもとことん心配をされたからこそ、心配と言うのは本当に負のエネルギーを出すもので、やっぱり必要ないんだなと気づくことができました。
心配をするほど、愛情が深いと言うような錯覚が、一般的にはあるように思います。
でもそれって、信頼していないから心配するんですよね。
もちろん心配している方はそんなつもりはないのですが、逆に、本当に信頼をしている状態では、心配と言う感情は起こらないです。
どうしても沸き起こってしまう心配と言う感情に対して、その人を愛している大切に思っているからこそ、その人はとにかく大丈夫であると信頼するところから、本当の愛情表現ができるのではないかと思います。
とことん信頼しつつも、何かあったら、どんな時でもそばに寄り添い、手を差し伸べようという大きな器になることも、1つの条件だと思います。これこそ、無償の愛だと言えるでしょう。
うちの両親が、愛情ゆえにたくさん心配してくれるのも、とてもよくわかっています。
でもだからこそ、私は愛する人に対しては、心配ではなく信頼することにしよう。
そう決心ができました。
うちの両親も、いずれ本人たちにとっての時期が来たら、おのずと理解することだと思います。
マイナスだったり、嬉しくないことをされたりそういうことが起きても、それを学びに変えていく。
こんな風に気持ちを切り替えて、一つ一つ会得していくのが、人生なんだなと思います。
そんな貴重な成長の機会に、心からの感謝を捧げます。
今日もありがとうございました╰(*´︶`*)╯
Love&Gratitude,
MICHIKO