最近私が読んでいる本にもそうですし、精神的なお話の本にはほぼ必ず、
「あなたは生きているだけで素晴らしい」
というような内容が見られます。
これはヨガの哲学にも同じです。
ただ、「百聞は一見にしかず」と言われるように、なかなか実感できないことも、リアルな生活の中に実体験としてそれが現れると、一瞬で全てが理解できることがありますね。
生きてるだけでいい。
それだけですばらしい。
と口で言ってわかっていても、大人にとっては、やはり外的な要因で自分や人の価値を定めてしまいがちになります。
本当にいるだけで、それだけで素晴らしい!ということを実写で表現して見せてくれたのが、案の定、私にとっては自分の息子ちゃんでした(^ν^)
赤ちゃんというものは、特に生まれたてなんかは、本当にちょこんといるだけ。
それでも元気でいてくれて、ちょっと笑ってくれたりなんかすると、もうそれだけで周りを幸せにして、その存在価値は絶大に感じられます。
赤ちゃんには、可愛いからとか小さいからとかいう理由がうかびますが、実はそんなことではなく、産まれてきた命そのものにみんな感動してるわけです。
確かに初々しいから感謝しやすいのはわかりますが、それは、身体が大きくなったって変わりはないはず。
また、人が病気だったり、命の危険が迫っている時もそれは感じやすくなります。
意識がない人には、
この人が目を開けてくれるだけでいい。
病床の人には、
生きていてくれるだけでいい。
身体が弱っていても、元気に笑顔でいてくれたりしたら本当にもうそれだけでいい!
と心から思えるはずです。
でもなぜそれは、病床につき、命の灯が消えそうなときだけなんでしょうか?
本来なら誰でもどんなときでも、その命の素晴らしさそのものは変わりがないはずなんです。
生まれたての赤ちゃんでも、
もうすぐ消えそうな命であっても、
健康で元気で忙しく動いている人の命であっても、
その命の輝き自体に、何ら違いは無いはずなのです。
普通に健康だと、存在しているだけではもちろん、笑顔でいたって、大して価値が無いように感じられます。
でも上に書いたように、ちょっと考えてみてください。
命の輝きは、どんな人でもその価値は同じ。
私の場合は、元気で笑ってくれているん だけで幸せをくれる息子を見て、
私だって同じ命があるんだ。
その価値に違いはないんだ。
と言い聞かせることで、自分を含め誰もが
「存在しているだけで素晴らしい」
と実感がわきやすいです。
自分の身近に、そういったモデルがいると尚良いですね。
私のうまくない説明で実感いただけたかわかりませんが、最後に私からあなたへ、今そこにいてくれる、存在してくれることに、その偉大な価値に尊敬と、心からのありがとうを贈ります(^ν^)
今日もありがとうございました╰(*´︶`*)╯
Love&Gratitude,
MICHIKO
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