2017年3月27日月曜日

自分へのありがとう


突然ですが、イヤイヤ病になりました。

あ、息子のイヤイヤ期とかそういう話ではありません。

私自身が急に、全てが嫌になっちゃったんです(´-`).。
どうやら気が付いていなかったストレスが溜まり、溜まっていた袋がプチッと破裂したようなのです。

やっぱりそれは、子育ての疲れでもあるようです。

息子が生まれてから、ずっと息子中心だった生活。
思えば今まで、こんなに「人のため」に生きていたことがなかったんですね。

大人になってからは人生の選択、判断をほぼすべてを、自分の好きなようにしていた私。

それは結婚しても変わりませんでした。
たまたま旦那さんもお互いのペースを崩した結婚生活を望む人ではなかったし、結婚生活はまるで独身から同棲生活に変わっただけかのように、それまでとあまり変化なくお互いマイペースだったのです。

そういえばあるとき、「あなたは自分優先人間だ」と言われて、なんだかショックだったことがありました。
でもその人の言葉は確かに正しかった。

その人も、お友達だし、私を傷つけるような気はなく、私の
「自分のペースで好きなことをして好きなことをちゃんと選択していける人生を形容したもの」
だったようなのですが、私自身は、周りからはそんなふうに見えるんだ…って少し不満でした!


でも息子ができてから、その生活は180度激変!
ほぼ100%息子のために時間を使い、息子のために生きているという毎日。

思えば私、ちょっと極端なところがあります^^;

そうしなきゃと思うとそれに一心に向いてしまうところがあり、それ以外が受け入れられなくなったりとか、それができていないと自分を責めてしまうことがしばしば。

母親として頑張ろう。ちゃんとしたいい母親でいよう!って思えば思うほど、自分の「できていないところ」に目が向いてしまって、自分を許せなくなってしまいました。

だから、外側から何が嫌だったというわけではなく、自分自身にイライラしたり不満を持っていたことによって、外側のこともなぜか全てが嫌になり、あるタイミングで「もう全部イヤだーーー!!」と破裂しまったようです。


たんに子育て疲れと言っても、そういうプロセスがあるから、それを紐解いていってようやく解決策が見えます。

私の場合、子供は本当に本当に可愛くて大切に思っているので、いつも一緒にいること自体は苦ではないのですが、子育てすることで自分を責める要素をどんどん増やしていって、なにかにつけて自己嫌悪を募らせて苦しかったんです。


……という長い説明日記になりましたが、なぜありがとうヨガブログにこんな暗いことを書いてるんだというと、その解決策には、やっぱり「ありがとう」の力を借りるしかないからです。

そして、この記事は「知足」の内容にもリンクしてきます。関係ないように見えてそうなんです。

ありのままの環境、周りの人、ないものではなくあることに感謝することが知足。


私に足りなかったものが何かと言うと、自分自身に対する「ありがとう」です。

自分ができていないこと、至らないこと、自分の理想に届いていないところにばかり目を向けて、自分に対して「足りない足りない」と不満を募らせていました。


この「ありがとうヨガ」自体も、しっかり周りへの感謝をしなきゃ!不満は言っちゃいけない!って自分を窮屈なところにおいて、自分の首を絞めている状態でした。

でも、何よりも一番近い存在…という言い方が正しいのかわかりませんが、まずは自分自身を大切に、自分自身への感謝や愛情を持つことから始まるはずなんです。

生き急ぎすぎて、その最初のステップをすっとばしてしまっていた私。

初心に戻るってこういうことなのかな?


ありがとうヨガを続けて、世にありがとうヨガを広げる使命を持った私にとって、とても苦しい、とてもとても大切な気付きを与えてもらいました。

疲れていたり辛かったりするとなかなか「ありがとう」って出てこないことがありますが、そんな自分のことも責めずに、まずはゆっくりした気持ちで自分を許して「ありがとう」と感謝することから、また始めていこうと思います。

今日もありがとうございました╰(*´︶`*)╯
Love&Gratitude,
MICHIKO


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